牙迷宮―魔界都市ガイド鬼録 (ジョイ・ノベルス) 価格: 860円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 魔界都市新宿シリーズも、冊数が増えるごとに複雑怪奇な人間模様+敵の設定となりつつあって、実は食傷気味でした。が、この作品は菊地作品の原点である、バイオレンス+アクション+エロス満載。更に勧善懲悪なので読後はさわやか。ストレスたまってるときに読むと発散できていいですよ。 |
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秘宝迷宮 魔界都市ガイド鬼録 (ジョイ・ノベルス) 価格: 860円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 「宝探し」というのは、ワクワク心を掻き立てるものがあるらしい。 本作はそれを扱っていて、なおかつ舞台が<新宿>であるから、楽しく読めた。 美人民俗学者・冴葉美樹(菊地読者にはニヤリとさせられる設定が!)とともに、外道棒八が宝求めて新宿中を駆け回る。例によって奇怪な妖物が現れ、あげくのはてにはナチス崇拝集団までもが二人の行く手を阻む。 言うまでも無くスピルバーグ&ルーカスの大ヒット映画の影響を受けたものだろうが、「宝探し」という手垢にまみれたものを、菊地流に料理するとどうなるか。「エイリアン」シリーズですでに試みられているわけだが、舞台が<新宿 |
ART OF 迷宮都市 価格: 897円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 十五年前に手に入れて今だに大事にしてる本。 立体模型の作品やブレードランナーを彷彿とさせる閉鎖的世界観。生涯手放したくない本です。 |
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欲望の迷宮―新宿歌舞伎町 (講談社文庫) 価格: 612円 レビュー評価:2.0 レビュー数:1 「欲望の迷宮・新宿歌舞伎町」というテーマから、内容が若干のズレがある部分もあるように思いました。作家、役者の話が随分と延々と書かれてますが、そのエピソードは私個人的には歌舞伎町関連の本ではなく、その部分は違うタイトルで別編集で出版すれば良かったのにと思いました。人によりけりだとは思いますが、私はこの評価にしました。 |